NYとソウルを拠点に活動するアーティスト、エデュケーター、アクティビスト。作品は、パフォーマンス、電子工学、ドローイング、インスタレーションを通して、公共の場におけるストーリーテリングを立ち上げる。シカゴ美術館付属美術大学卒業後、SFPCを共同設立し、現在も同校の教員として関わっている他、ティッシュ・スクール・オブ・アートのITP大学院やニューヨーク大学でも教鞭を執る。最近では、障害者と健常者の境界に関する先入観を捨て去り、アートとテクノロジーの領域におけるアクセシビリティーとインクルージョンについて注目している。Eyebeam Art and Technology Center(NY)での個展の他、手がけたプロジェクトは世界の有名美術館などで紹介されている。カーネギーメロン大学のThe Studio for Creative Inquiryなど世界各国でレジデンシーを経験している他、委託作品も多数制作。peer-to-peerや非集権型のネットワークに関心が強く、現在「Distributed Web of Care」を構築している。